日常生活用具の拡大読書器について、福岡市に関してですが、通達がありましたのでお知らせします。
拡大読書器の枠で、先日まで『スクリーンリーダー(例・PCトーカー)、音声読み上げソフト(My
Read)、スキャナ』の3点が認められていました。
しかし、今回通達では、「PCトーカーについては、視覚障がい者がパソコンを使用するためのソフトであり、拡大読書器としての給付対象とはいえず、情報・意思疎通支援用具(情報・通信支援用具)の給付種目での給付が適当であるため、拡大読書器として給付対象となるのは『画面音声化ソフト及びスキャナの組み合わせ』もしくは、『画面拡大化ソフトとスキャナの組み合わせ」のみである」との見解だそうです。
これまでは3点で申請できていたんですが、今後は、スクリーンリーダー(PCトーカー)は情報・意思疎通支援用具(情報・通信支援用具)での給付になるようです。
パソコンでの視覚障がい者向けのソフト購入をご検討の方は、是非ご相談いただければと思います。
今月最後の日曜日、10月27日は福岡市の点字図書館にて展示会があります。お時間あるようでしたらいらしてください。ご来場をお待ちしております。